2021-03-16 第204回国会 参議院 内閣委員会 第4号
その際、学術会議においては、総会に向け、会員や連携会員、学協会に対するアンケートを行ったほか、執行部と会員との意見交換を行うと聞いております。
その際、学術会議においては、総会に向け、会員や連携会員、学協会に対するアンケートを行ったほか、執行部と会員との意見交換を行うと聞いております。
今お話もありました人材育成に関わって私も伺いたいと思うのですが、参考人が日本学術会議の特任連携会員として参加をされておりました総合工学委員会の持続可能なグローバル資源利活用に係る検討分科会、これ二〇〇八年ですけれども、その提言を拝見をいたしました。
○国務大臣(井上信治君) まず、十一月二十四日、日本学術会議の若手の会員や連携会員との間で意見交換を行い、若手研究者の方々が学術会議において行われている取組や学術会議のあるべき姿について御意見を伺いました。
十一月二十四日、大臣は女性や若手、地方の研究者など連携会員八名とお会いになられ、また十一月二十六日には梶田学術会議会長と会談され、その後、記者団に、学術会議の国の機関からの切離し、組織の在り方も見直してもらいたいと申し上げたとおっしゃられましたけれども、どんなやり取りがあったんでしょうか。
○国務大臣(井上信治君) この日本学術会議の組織の在り方の見直しにつきましては、累次、外部の有識者の方々とかあるいは学術会議の内部の会員、連携会員の方々など関係者の皆さんと様々な意見交換を行っております。 ちょっと、具体的に、いつ、誰とというのはちょっとここで即答できませんけれども、いろんな方々からそういう意見が多かったということでお伝えをいたしました。
比較して申しわけないですが、菅総理は、日本学術会議の選考を、会員約二百人、連携会員約二千人と関係、つながりを持たなければ会員になれない仕組みだから閉鎖的で既得権益だと国会で答弁されていましたが、私は、日本芸術院の選考の方が比較にならないほど閉鎖的で既得権だと思います。 この会員選考制度は昭和の時代から変わりなく、その閉鎖性ゆえに小説の題材にもなりました。
かねて多様な会員を選出すべきと言われながら、現状は出身や大学に大きな偏りがあって、民間人や四十九歳以下の若手は三%、会員の選考は、全国に九十万人いる研究者の中で、会員、そして連携会員の二千二百人の中に関係、何らかのつながりがない人はなれない仕組みになっている、こうしたことを私は度々申し上げてきていることです。
○国務大臣(井上信治君) 既得権益ということですけれども、これは、総理が答弁されているのは、日本学術会議の会員選考について、全国約九十万人いるという研究者のうち約二百人の会員又は約二千人の連携会員とのつながりがあるという、限られた方の中から選ばれるということが閉鎖的、既得権益のようになっていると言われても仕方がない状況だと思うというふうに答弁されています。
○加藤国務大臣 これは、これまでの、日本学術会議の今後の展望、有識者会議等々においても、例えば、会員、連携会員の構成に関して、性別、年齢、地域、所属等の観点におけるバランスを配慮し多様性を高めることも、組織全体としての柔軟性や普遍性を高める上で重要である、こうした意見も出されていたというふうには承知をしております。
では、現在、日本には約九十万人の研究者がいる中、学術会議を構成する約二百人の会員、そして二千人の連携会員は、それぞれどのように選ばれているのでしょうか。会員は、連携会員からの持ち上がりが七割、そして残りは現在の会員と連携会員の推薦から選ばれております。そして、連携会員というのは会員の推薦で選ばれます。
学術会議の会員の推薦、それから連携会員の任命に当たりましては、会員及び連携会員による推薦等に基づき、日本学術会議に置かれる選考委員会での選考を経て候補者を選定しております。選考の過程におきましては、個々の個別の研究分野ごとだけではなく、そういった狭い分野にとらわれない幅広い対象からも候補者の選考を行っているところでございます。
○内閣総理大臣(菅義偉君) この約九十万人いる日本の研究者の中で二千二百人、この会員と連携会員、この方たちとつながりを持っている人と、人しかここには、学術会員にはなることができないような仕組みになっていることを私は申し上げています。
会員、連携会員とつながりのある限られた中から選ばれていると言いますが、事実に反します。新会員の選考というのは、会員、連携会員の推薦だけでなく、協力学術研究団体からの情報提供をもとに選考委員会が選考している。既得権益と言いますけれども、十億円ということも言うけれども、会員の給与はゼロですよ。それから、みずからの研究や教育の時間を削って、科学の成果を社会に還元しようという使命感で頑張っておられる。
○菅内閣総理大臣 今、私、先ほど数字を挙げて説明をさせていただきましたけれども、この数字から見たら、それは明らかに特定の大学に偏っていて、そして、二百人の会員と連携会員二千人のつながりがある方しか今回も会員に選任されていないということは、これは事実じゃないでしょうか。
さらに、新しい会員を選ぶについて、九十万人も研究員がいる中であって、連携会員二千人と約二百人の会員と何らかのつながりを持っていなければ会員になれないということも、これは事実じゃないですか。 ことしの会員を見てみますと、連携会員から上がった人が七割で、会員、連携会員の推薦者が残りを占めているんじゃないでしょうか。
○大塚(拓)委員 これは、会員と連携会員が全部推薦枠を使えば四千四百の推薦枠があるわけですけれども、それに対して普通に推薦されているのは百五十人だけということになります。 ちなみに、新任会員のうち連携会員から推薦されて結果的に正会員になっている方というのはどれぐらいの比率でいるのか、教えてもらえますか。
連携会員の方は推薦のプロセスを経ることなく自動的に候補に入るということを言っているわけです。そうすると、連携会員が自動的に推薦されるということですけれども、その割合、それ以外の普通の推薦で、この候補のプール、千三百人に入っている方というのは何人なのか、教えていただけますか。
○薗浦委員 今の数字を見てもわかるように、この連携会員の方々が会員になる率が非常に高い。これをどう受けとめるかということも含めて、この学術会議のあり方については、古来、非常に長い議論が行われてきました。 最後の質問になると思いますけれども、手元に平成十五年、総合科学技術会議がまとめた報告書があります。これに何と書いてあるか。
○薗浦委員 この学術会議、大変高名な先生方が会員になっておられますけれども、二百人余りの会員と二千人余りの連携会員がいらっしゃいます。他方、日本でさまざまな研究にいそしんでいる学者さんたち、八十七万人いらっしゃって、この会議は極めて閉鎖的であるという指摘があって、いろいろな改善を重ねてまいりました。
連携会員は、会員と連携して日本学術会議の職務の一部を行わせるため、すぐれた研究又は業績がある科学者のうちから会長が任命し、日本学術会議の審議活動、国際活動の活動に参画していただいております。 せんだって、十月一日付で新たに任命されました会員九十九名のうちで過去に任期を六年とする連携会員の経歴がある方、これは八十一名でございます。率でいきますと八二%になります。
それからあと、日本学術会議の今連携会員をやっておりまして、林学分科会というのがございまして、そこを担当しております。 専門分野は林産学、基本的には木材とか、それから林産物、キノコ等に代表される特用林産ですね、そういうものを扱う分野でございます。
人文・社会科学、生命科学、理学・工学、この三つに大くくりしまして、二百十名の会員と約二千名の連携会員が学術会議のマネジメントと審議活動に参加をしております。 同時に、学協会もまた、学術会議がその対象とする科学者コミュニティーの重要な担い手でございますので、学術会議の協力団体として、現在約千八百の学協会を協力団体として指定して、ネットワークをつくって活動しているところでございます。
また、第二の組織の改革といたしましては、専門分野にとらわれず、俯瞰的、学際的な立場から柔軟に機動的に政策提言を行うことを可能とするために、従来の七区分の部制を人文科学、生命科学、理工学、この大ぐくりの三部制に改組するとともに、会員と連携して日本学術会議の審議等の業務を担う新たに連携会員の新設を行ったところでございます。
○政府参考人(吉田正嗣君) 今回の改正によりまして研究連絡委員会というもの、そのものはなくなるわけでございますけれども、今後、会員あるいは新しくできます連携会員を選任していくに当たりましては、そういった若手の科学者の方々の登用ということにも十分配慮しながら進めてまいると、そういうことになろうかと思います。
先ほどちらっと連携会員という言葉が出てまいりましたけれども、今回、二百十名の会員の方に併せて連携会員の方を新たに置くということなんですが、以前、研究連絡委員会の委員というのがありました。これとどう異なるんでしょうか。また、連携会員としてイメージされているのはどういう人か。連携会員というのは会員の職務の一部を行わせるということなんですけれども、この一部というのは具体的に何を指すのでしょうか。
今回新しく設けます連携会員は、緊急の課題や新たな課題に迅速、柔軟に対処するために、科学の課題別に設置される委員会におきまして会員とともに日本学術会議の活動を担うものでございます。ということで、この連携会員もまた優れた科学的な業績を有する方になっていただくということで考えております。
第三に、日本学術会議会員と連携して日本学術会議の職務を行う日本学術会議連携会員を新設することとしております。 第四に、日本学術会議会員の選考方法を、学術研究団体からの推薦に基づく方法から日本学術会議自身が会員候補者を選考する方法に変更することとしております。 このほか、所要の改正を行うとともに、附則において、この法律の施行期日、経過措置等について規定することとしております。
基づき行われた、総合科学技術会議における日本学術会議のあり方についての検討の結果等を踏まえ、日本学術会議の所轄、組織、会員の推薦方法等を改めようとするもので、その主な内容は、 第一に、日本学術会議の所轄を総務大臣から内閣総理大臣に変更すること、 第二に、日本学術会議の組織について、副会長を一名増員し、部の構成を三部に大くくり化するとともに、日本学術会議の職務の一部を行う幹事会及び日本学術会議連携会員
もちろん、古い方々の長きにわたる研究における見識というものも一方で大事だと思うんですけれども、時代に即した提言というものをやっていくためには、やはり若い会員というものが一定数ぐらいいないと、連携会員という、先日もそういうお話がありましたけれども、確かにこれをどう機能させていくかということは重要なテーマではあると思います。
○笠委員 もう一点は、連携会員と先般から言われているんですけれども、今予定されているのが二千三百名ですか。やはり、これがどう機能していくのかなというところが非常に見えないんですね。正会員と言っていいのかどうかわかりません、会員の方が二百十名。
○吉田政府参考人 まず、連携会員に外国人をというお話のところについてお答えさせていただきます。 連携会員、会員もそうでございますけれども、これは国家公務員でございます。外国人の方を国家公務員にすることについては非常にいろいろと制約があるということがございます。
研究連絡会員というのが今でも既にあって、二千四百人おられる、それがまた二千人を超える連携会員というものになるというと、名前が違ってあとはどういうふうに変わるのかなと。今でも部門、部会その他があって、やろうと思えばさまざま自由な研究活動あるいは提言活動ができるのではないかと思っております。
○黒川参考人 実は、現在は、研究連絡委員会というのがありまして、その委員が大体二千四百人弱おりまして、その方たちもしょっちゅう集まっていろいろ会議をしておりまして、旅費は支給しないとやはりやっていけないというところもありますので、そういうことになっていますが、新しい改正では、連携会員というのがありまして、すぐにいくわけではありませんが、最終的には二千人を超えるような、非常にアカデミックな業績のある方
○鳩山(由)委員 連携会員というものがそれほどすばらしいのであれば、ぜひ、先ほど申し上げているように、連携会員などという言い方ではなくて、その人たちを早く本物の会員にしてよろしいのではないとさえ思うのであります。
第三に、日本学術会議会員と連携して日本学術会議の職務を行う日本学術会議連携会員を新設することとしております。 第四に、日本学術会議会員の選考方法を、学術研究団体からの推薦に基づく方法から日本学術会議自身が会員候補者を選考する方法に変更することとしております。 このほか、所要の改正を行うとともに、附則において、この法律の施行期日、経過措置等について規定することとしております。